お医者さんとうまくつきあうには?

お医者さんとうまくつきあうには?

「うつかな?」と思ったら、病院に行くという選択肢が生まれます。

特に不眠や倦怠感の持続など、身体症状が出ている場合は、
病院に行った方が良いかも。

精神科や心療内科は、
一般的になかなかお世話になることがありませんが、
行ってみるときっと驚くと思います。

それは患者さんの数。

かなり多いです。
こんなにも自分と同じように苦しんでいる人がいるんだと思うと、
不謹慎ですがちょっと安心したりします。

さて、うつの治療はクリニックの先生とのおつきあいが
非常に大事になります。

誤解を招くかも知れませんが、
先生との相性が悪いと
逆に治療が長引いてしまったりもします。

精神科の診察は基本的にカウンセリングと投薬です。

たまに脳波の検査とか血液検査もあったりしますが、
病気がうつの場合はそんな感じです。

このとき、先生との相性が悪いと・・・

「この先生は私のことを理解してくれていない」

と不信感を抱きます。

これはカウンセリング・コーチングの立場で言うと、
ラポールが出来ていない状態。

うつの治療には、自分と向き合うことが何度か必要となります。

このときに、治療者と患者の間にラポールが出来ていないと、
患者は自分に向き合う事が出来ません。

じゃあ、どうすればうまくつきあえるか?

一番良いのはクリニックを選ぶ所から、
ちゃんとリサーチするのがいいと思います。

評判の良い先生とかを知っておくと、随分違うと思います。

出来れば医療機関(お医者さんとか看護師さんとか)に
知り合いがいるといいのですが、

そうでなければ患者が多そうなクリニック良いかも知れません。

ただ、はやっているクリニックは予約待ちでいっぱいだったりするので、
診察まで待たされるのを覚悟する必要があるでしょう。

後は日頃からお世話になっているホームドクター
(風邪のときとかに良く行く病院)に相談すると、
情報がもらえるかも知れません。

また、今ではセカンドオピニオンが
当たり前になってきていますから、
受診してて不安な面があれば
他の先生に診てもらうのもありですね。