うつ病を治すのは薬でもコーチングでもカウンセリングでもない

うつ病を治すのは薬でもコーチングでもカウンセリングでもない

最初に断っておきますが、
僕は精神科医不要論者でもありませんし、
薬否定派ではありません。
それを念頭においてお読みくださいね。(*^_^*)

立場上というか
役割上というか

「うつ病を治せますよ」

ということを僕は言うことが出来ません。
いえ、言うべきではありません。

うつ病と診断していいのはお医者さんだけです。
僕たちコーチふぜいが、診断も出来ないくせに

「うつ病を治した」

というのは間違っていると思います。

だからお医者さん意外の専門家で

「うつ病を治します」

って言ってる人は勘違いしてると思ってます。
あ、あくまでも僕の主観ね。

だから僕はうつ病を治すとか言わないし、
うつ病を治せるとは思っていません。

ただ、その人の生き方を変えているだけ

なんだと思います。

その結果、症状が緩和したり消えたりして
薬を飲まなくてもよくなっていって
病院のお世話にならなくてもよくなる
そういう人が増えるということ。

それが僕の役割なんですよね。

でね
僕は「コーチ」というアイデンティティを持っているから
コーチングでそうゆうことをしてると
いうことにはなっているけど

クライアントが回復していくプロセスにおいて
コーチングとかカウンセリングとかなんとかセラピーとか
そういうのは全然関係なくって
たまたま僕はコーチだからコーチングになっている
それだけのことなんですよね。

薬も同じでたまたま薬だというだけのことです。

これらは補佐的なものでしかない。
クライアントが回復するために大切なことは
もっと他にあるんです。

それは何か?

それはね、 関係性  なんです。

誰かとつながっていること。
誰かに守られていること。
誰かに承認されていること。
誰かが支えてくれていること。

ここに回復のためのすべてがあります。

だから僕たち支援者は

道具とか
スキルとかじゃなくて

どれだけ正しい関係性を持つことが出来るのか

ここに集中しなくてはならない。
それが僕の考えるコーチとしての理想像です。(*^_^*)